サンブスギは千葉県で生まれた優良な性質を多く持つ挿し木スギのことです。
250年以上前から山武林業地帯において挿し木造林の技術とともに受け継がれてきたものです。
地元の山武地方では、カンノウスギという名称で呼ばれてきました。
山武地方において古くから育てられてきた挿し木スギの一品種(クローン)をカタカナでサンブスギと表記し、
その他のスギ(山武杉・さんぶ杉など)と区別しており、山武地域ではスギ林の87%がサンブスギ林となっています。
花粉をほとんど飛ばさないサンブスギ。
サンブスギは、スギ花粉を飛ばす雄花をほとんど着けないことが知られており、
雄花の量は種子から育てた普通のスギの数パーセント程度となっています。
また、このことから平成7年度に、多くのスギの中から千葉県の「花粉の少ないスギ優良品種」のひとつとして選抜されています。
株式会社エイ・アンド・アイは、「ちばの木の家づくり推奨店」として認可を取得しました。
サンブスギは、千葉県産の天然木材であり、耐久性や美しい木目が特徴です。地域の資源を活用し、環境に優しい家づくりを実現します。
エイ・アンド・アイではサンブスギを使用した様々な施工例をご紹介しております。家族で安心して暮らせる住まいをご提供します。
基礎ができたら、中間検査が入ります。ここから本格的に木材を使用していきます。
【上棟】骨組みを一気に建ててしまいます。この骨組みにサンブスギが使われています。
床貼り風景。仕様によっては、床にもサンブスギを使っています。
仕様によっては、壁にも木材が使われており、サンブスギが使われる場合があります。
現場監督が逐一状況を把握し、的確な指示のもと、工事が進められていきます。
木材以外の部分の施工も終わったら完成です。